男性型脱毛症(AGA)[病気について]
男性型脱毛症とは・・・
Androgenetic Alopecia(AGA)とも呼ばれ、成人男性によくみられる髪が薄くなる症状のことです。思春期以降に額の生え際や頭頂部の髪が薄くなっていきます。 一般的には遺伝や男性ホルモンの影響などが主な原因と考えられています。時間の経過とともに進行して薄毛が目立つ症状のことをいいます。
日本全国で約1260万人がAGAといわれています。
(AGAに関する詳しい情報はこちら → http://aga-news.jp)
日本全国で約1260万人がAGAといわれています。
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プロペシアの作用
プロペシアは一般名フィナステリドといい、5α-還元酵素という酵素を阻害して、AGAの原因物質であるDHT (ジヒドロテストステロン)産生を抑制します。
プロペシアの服用方法・効果発現・有効率
一日一錠を毎日服用します。3か月位で抜け毛が減ってくる等の効果がでてきますが、確認までには6ヶ月の連日服用が必要です。 効いている場合は6ヶ月で脱毛の進行が止まった感じがあり、増えてくる方もいます。効果が出ても途中で止めると元の状態に戻ってしまいます。
国内の臨床試験では1年の服用で改善率が58.3%です。海外では5年の服用で改善率が90%といわれています。
国内の臨床試験では1年の服用で改善率が58.3%です。海外では5年の服用で改善率が90%といわれています。
プロペシア処方・料金(税抜)について
プロペシアは医師の処方が必要な「保険適応外」の薬です。特に詳しい血液検査などの必要はありませんので、診察は薬の説明を含めて数分で処方できます。
診察料(薬代含みません):初診 3,500円 二回目以降 2000円
プロペシア(1mg)の価格 : 8,000円(28日分)
プロペシア(1mg)の価格 : 8,000円(28日分)
プロペシアの副作用・使用上の注意について
- 円形脱毛症や抗癌剤等による脱毛症による適応はありません。
- 20歳未満での安全性及び有効性は確立されていません。
- 女性に対する適応はありません。
- 3ヶ月連続投与により効果が発現する場合もありますが、効果が確認されるまで通常6ヶ月以上の連続投与が必要です。
- 効果が見られても、使用を中止すると効果はなくなり症状が進行します。
- 副作用として性欲減退・インポテンツがあり、国内の臨床試験では発現率約1.0%です。